My Story ③(後半)
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My Story ③(後半)

「私のストーリー」リーハイバレー・ジャパニーズ・ミニストリーズ代表:Miyo Loid | ロイドみよ姉


(前半の記事はこちらから)


翻訳活動を通して、この働きに関わる人たちと対話をし、理解したことがありました。それは、性搾取者は日本を含む西洋欧米などの先進国の人間が中心であり、彼らはある日一夜にして「子どもを買いに行こう」と思い立って行動に移すのではないということでした。それは、インターネットなどでポルノを観ることから始まり、それが常習化し、エスカレートしていき、更なる刺激と快楽を求めて、いよいよ行動に移さずにはいられなくなるということだったのです。

罪は、もちろん人を苦しめ、傷つけます。しかしそれだけではありません。性的な罪を犯す人は、自分の意思で楽しんでいるようですが、実は囚われており、心の空虚感は益々増していき自分自身をも憎むようになっていきます。結局、自分自身で自分も傷つけ、卑しめているからです。

また、人生において、人は蒔いた種を自分で刈り取らなければならないときが必ずきます。それは宇宙の大原則だからです。そして刈り取りのときは、一粒の種から一粒の実を刈り取るのではありません。良い種も悪い種も、刈り取りのときは何倍何十倍にも実がなっていることを忘れてはなりません。


これを機会に、改めて自分の行動の一つ一つを、一緒に振り返ってみませんか。そして自分が今、生きている人生の目的を考えてみようではありませんか。クリエイターが何かを生み出すときには、必ず目的をもって制作するように、私たち人間を創られたクリエイターにも私たちを創造した目的がありました。

聖書にはこう書いてあります。

「神は仰せられた。『さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。こうして彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう。』」[創世記 1:26]

これこそが私たちのアイデンティティです。一時の快楽のためにポルノを観て、人だけではなく、自分をも汚し、傷つけるために創造されたのではありません。それは素晴らしい目的のためでした。 

また聖書には、こう書かれています。「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。—主の御告げーそれはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」(エレミヤ書29章11節)  

 小さなステップから進めましょう!マザー・テレサが言っていました。愛の反対の言葉は「無関心」であると。ですから無関心でいるのはやめましょう。ポルノを観るのを止めましょう。犠牲者の子どもたちが救出され癒されるように祈りましょう。救出する働きをしている人たちをサポートしましょう。声に出して世の中に伝えて行きましょう!小さな一歩で、私たちは一緒に大きなことができることを信じ、今日、神様に心を一新していただきましょう!

祈り:天の神さま、

私は、今日、世界中でたくさんの子どもたちが傷つき、苦しみの中にいることを知りました。今まで無関心でいたことを赦してください。どうか子どもたちを助け、癒してください。また自分がたいしたことないと思ってしていたことで、人を傷つけ、汚し、自分をも傷つけ、汚していたことをどうぞ赦してください。自分が神様の似姿に似せて創造され、よい目的の為に生まれてきたことを感謝します。自分にできる小さなことから教えてください。どうかこれからも守り導いてください。イエスさまの御名によってお祈りします。アーメン!


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