PREVENTION
すべての人に手を差しのべ、すべての子どもを救うため
ゾエ・ジャパンは「被害の防止」、「被害者の救出」、「被害者の回復支援」という三本柱をかかげ、子どもの人身取引を終わらせるため活動する非営利法人ゾエ・インターナショナルの日本支部として2017年に設立されました。
ZOE (ゾエ)とはギリシャ語で「豊かないのち」という意味です。
私たちの目標は人身取引から子どもたちを救出し、
彼らに新たな人生を踏み出す機会を与え、支援することです。
キリスト教理念に基づき、あらゆる活動やイベントを通してイエス・キリストの愛を示すように努めています。日本のすべての人がイエス・キリストの福音に触れてほしいと願っています。
「口のきけない人のために、口を開きなさい。
すべての不幸な人の訴えのために。
口を開いて正しくさばき、苦しむ人や貧しい人のさばきを行いなさい。」
箴言 31 章8−9節
ゾエの活動
啓発及び教育活動は人身取引を防止する上で重要な要素です。以下の関係資料はすべて無料で英語と日本語で見ることができます。
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保護者、教師、ティーン向けのポスター及びチラシ(自由にダウンロード、印刷、SNSで転送可能)
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日本語、英語によるポッドキャスト
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ホテル向け導入訓練資料
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教育ビデオ(ゾエ・ジャパンYouTubeチャネル参照)
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地域アーチストの協力による作品
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オンライン又は個人によるプレゼン、パネルインタビュー、セミナー
啓発と教育
私たちのコールセンターでは、人身取引被害児童の命を守るための情報を集め、サポートします。また、人身取引の疑いがある場合、一般市民から通報できるようにしています。ゾエ・ジャパンは18歳未満の児童を対象に活動していますが、大人の被害者に対しては、その領域に特化した援助を行っている私たちの強力なパートナーである団体を紹介します。
さらに知りたい方は、相談ページをご確認ください。
コールセンター
相談支援
オンライン相談フォーム、電話、LINE相談で受け付けた18歳未満の児童やティーンに無料相談を行っています。
すでに被害に遭っている児童に対しては、児童相談所の社会福祉士につなげ、又は、あらゆる専門家や関係団体と話し合い、法的サポートや医療サポートを受けられるよう手配します。
危険な状況にいる子どもたちや一般の方々と接することで、人身取引について啓発したり、教育資料を配布することができます。アウトリーチイベントは主要な駅に隣接した人身取引の危険性がある地域で主に行っています。そこでは、危険にさらされやすい若者や児童の人身取引被害者に無記名アンケートを行い、ギフトを差し上げています。
アウトリーチ
2005年、刑法に人身売買罪が新設されました。政府は活発に加害者の逮捕、刑の執行に取り組んでいますが、まだまだ解決には至っていません。人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)では、反人身取引活動を行うNGOが協力し合い、法の改正に向け提言を行っています。年に一回、ゾエ・ジャパンを含むJNATIPメンバーは優先して目を向けなければならない領域、国とNGOがどのように協力し合い改善できるのかなど提案、進言をするために様々な政府機関の官僚と直接会って話し合う機会を持っています。
提言
キリストの愛を分かち合う
ゾエ・ジャパンは日本の人々にキリストの愛を分かち合い、希望を伝えるために二つの取り組みを応援しています。
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J.O.Y. Club(ジョイクラブ:Jesus イエス、Others 他の人、You あなたの略)はエヴァグリーン・チャペルで英会話を教えています。ここでは、英語のレッスンを通して、子どもたちに愛を与え、バイブルタイムを通してイエスを伝えています。
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thegoodnews.jpは、日本のクリスチャンの証ビデオを紹介し、イエスにある希望のメッセージと救いを分かち合う場になっています。
団体について
一般社団法人ゾエ・ジャパン
2017年設立
東京
所属・連携
日本人身売買禁止ネットワーク運営委員 (JNATIP)
日本福音同盟 (JEA)
日本福音宣教師団 (JEMA)
その他パートナー:
イッツアペナルティーの協賛団体として、2021年東京キャンペーンを実施しました。