「私のストーリー」リーハイバレー・ジャパニーズ・ミニストリーズ代表:Miyo Loid | ロイドみよ姉
2014年のある朝方のことです。『メディア!メディア!メディア!映画!映画!映画!』という声が響き、私は目覚めました。意味がよくわからなかったので、主に祈り、この言葉を心に留めて次の導きを待ちました。
その一週間後、サブスクライブをしているイギリスのクリスチャンTV番組からメールが届きました。そこでは、期間限定で観ることができるドキュメンタリー映画が公開されていました。これが先日の声の導きかもしれないと思い、その映画を観ることにしました。
「ザ・ピンク・ルーム」。 https://youtu.be/2EJaKvt4h00
この映画は、カンボジアで人身売買の被害に遭い、性的に虐待されている子どもたちを救出し、愛し、癒す働きをしている人々と、子どもたちの回復と贖いを記録したドキュメンタリーでした。私は、この映画を観て、ショックと怒りを覚え、また人間の深い罪のために泣きました。なぜ大人が、こんな小さな子どもたちに、自分の欲望を満たすために、ひどいことができるのか、理解することができませんでした。
次に私は、性的虐待・搾取目的の児童人身売買の驚くべき数字を知りました。人身売買の数は世界で4000万人を超えると推定されており、その犠牲者の約25%は、子どもでした。ユニセフによると、200万人以上の子どもたちが世界の性産業のために売春行為を強要されているということだったのです。
なぜ今、この映画を観るように導かれ、世界中で、特にアジアで行われているこの不義を知らされたのだろう?私たちにできることはなんだろう?神様は私たちに何をしてほしいのだろう?と自分自身に問いかけ、できることから行動しようと思いました。
私たちは翻訳を通して良い知らせ を日本人に伝えるミニストリーをしていたので、この映画に無料で日本語字幕を付けることをこの団体に提供すると、字幕を付ける許可をいただくことができました。少しでも彼らの働きに貢献したかったからです。字幕を付けた後、間もなく、この映画はエミー賞北カルフォルニア地区で賞を受賞しました。さらに私たちたちは、この団体のアガぺインターナショナルミッションズのファウンダーのメッセージの字幕も付けてYoutubeで配信しました。 https://youtu.be/UJv9OYl7i-M
その他、人身売買から人々を救う働きをしている人たちのインタビューなども翻訳をしました。
さらに続いて2015年に私は夢を見ました。
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夢:地下の暗く汚いトイレのような部屋に、私は、東南アジアの女の子と二人でいる。そこに、小児性愛者の狂った男が入ってきて、私たちをレイプしようとする。
私は、かろうじて逃げることができ、地上に出た。するとその場所は日本の競技場のようなところで、そこに日本人の若者たちがたくさんいた。私が拡声マイクで助けを叫ぶと、一斉にこちらに注意を払い、全員が一気に走ってきて、地下になだれ込んでいった。そして男を捕らえ、女の子も救出して出てきた。この時、日本の若い世代が、世の正義のために、大きな役割を果たすことを夢の中で確信する。 東南アジア売春ツアーとか性的に搾取する者たちがいるけれど、若い年代は救う年代、贖いの年代である!と確信する。
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この夢を見て起きた後に、主が『Write an article about sex trafficking and stop sex trafficking!』と命令されたのです。これに応答し、私たちはクリスチャンオンラインメディア新聞で記事を書きました。このことを「声」に出して発信していく使命があると受け取ったからでした。
第二回に続く・・。
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