

子どもが被害に遭っているかもしれない!
今、何をすればよいか?
以下の手順では、お子さんを守るために今すぐできること、重要な証拠を保全する方法、そして関係機関へ相談・通報する前に避けるべき対応について説明しています。
免責事項
このガイドは情報提供を目的としたものであり、法的助言、医学的助言、または心理的助言を提供するものではありません。
対応手順や利用できる支援サービスは、都道府県や市区町村によって異なる場合があります。






ステップ1
たくさん質問しない
繰り返し質問することは、意図せず子どもの記憶に影響を与え、将来の証言の信頼性に影響を及ぼす可能性があります。
まずは子どもを安心させ、できるだけ早く司法面接の訓練を受けた専門家による面接を手配しましょう。
質問は、子どもの安全をすぐに確認するために必要な内容だけにとどめることが大切です。
ステップ2
体を洗ったり、着替えさせたりしない
もし、お子さんが被害を受けたとされる出来事の後、まだ入浴や着替えをしていない場合は、系統的全身診察(証拠採取を含む診察)が行われるまで、入浴・シャワー・着替えは控えてください。
お子さんの体や衣服には、DNA、体液、繊維など、事件の解明につながる重要な証拠が残っている可能性があります。
これらの証拠は、一度洗い流されてしまうと、元に戻したり回収したりすることはできません。
ステップ3
司法面接と系統的全身診察を受ける
お子さんが被害を打ち明けた場合は、できるだけ早く司法面接と系統的全身診察を受けられるよう手配しましょう。これらは、子どもが被害を打ち明けた後に行うべき、最も重要な対応の一つです。
司法面接とは、特別な訓練を受けた専門家が、子どもの発達段階に配慮しながら、誘導しない質問方法で正確な情報を聞き取る面接です。子どもへの精神的な負担をできる限り減らしながら行われます。
系統的全身診察では、お子さんの健康状態を確認し、けがの有無を記録するとともに、必要に応じてDNAなど、時間の経過とともに失われる可能性のある証拠を採取します。
これらの支援を速やかに受けることは、お子さんの心身の安全を守るだけでなく、今後の調査や捜査に必要な情報の保全にもつながります。
ステップ4
警察・児童相談所・学校へ相談・通報する
状況や目的に応じて、適切な機関へ相談・通報しましょう。
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警察:刑事事件として捜査を希望する場合
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児童相談所:お子さんの安全確保や福祉的支援が必要な場合
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学校や関係する教育機関・認可機関:組織としての責任追及や対応を求める場合
状況や希望する対応に応じて、適切な窓口に繋げることが重要です。
トラウマケアと継続的な支援を受ける
目の前の危機が過ぎた後も、お子さんには数週間後、数か月後、あるいは数年後になってから、感情面や行動面、身体面に影響が現れることがあります。
子どものトラウマに詳しい心理士や精神保健の専門家に相談し、お子さんの心身の状態を継続的に見守ることが大切です。
早い段階でトラウマに配慮した支援(トラウマ・インフォームド・ケア)を受けることは、お子さんが心の傷を癒やし、回復力を育んでいくうえで、大きな助けとなります。

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日本では、子どもが被害を打ち明けてから最初の24~72時間の対応が、
その後の調査や捜査に大きく影響する可能性があります。
無料の「保護者のための通報ガイド」では、お子さんを守るために役立つ実践的な情報を、ステップごとにわかりやすく紹介しています。
このガイドには、次の内容が含まれています。
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お子さんへの聞き取りの前に避けるべき、初期対応における大きな誤り
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適切な司法面接や系統的全身診察を受けられる機関の連絡先
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警察・児童相談所・学校など、日本の支援・通報制度を利用するための具体的な手順
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